カクテル
二〇一九年五月一七日
モヒート始めました
少し早い気もしますが、鎹でもモヒート始まりました!
フレッシュミントをふんだんに使って作るモヒート、清涼感たっぷりでこれからの時期にはピッタリです。
本来はモヒートはラムベースで作るのが一般的ですが、薬草酒を使った↑"アブサンモヒート"もオススメです!
是非お試しください。
barkasugai at 02:13|Permalink
二〇一八年一二月八日
自家製柚子チェッロ
リモンチェッロはそもそも
ソレント アマルフィ海岸 カプリ島
美しい地中海 降り注ぐ陽射
楽園のような南イタリアの辺りが発祥なのだそうだ
カプリ島の小さな宿で振る舞われたのが
世に出た最初だとか
イタリアの家庭で陽気に楽しむイメージのリモンチェッロ
ではソレント産のレモンの代わりに
高知の柚子を使ってはどうか
リモンチェッロ改め柚子チェッロの作り方は
まず柚子皮を剥くところから
白い部分は苦味が出るのでなるべく入れずに
それを火の酒スピリタスに浸ける
アルコール度数が高いと成分が浸出しやすい
浸けて二日目
もうこんなに色が出ている
柚子皮が白くなったら取り出す
砂糖水を作る
水に砂糖を溶かして火にかける
透明になったら火を止めて冷ます
これを合わせると柚子チェッロになるが
一、二週間常温で置いておくのがよい
よく馴染んでアルコールも丸く感じるようになる
飲むときは冷凍庫でキンキンに冷やしてから
ストレートでちょっとずつ舐めるように頂くのがいい
暑い日は炭酸やトニックウォーターで割って
少し酸味を加えて飲むとさっぱりする
リモンチェッロは
爽快な南イタリアの夏の飲み物の匂いがするが
柚子チェッロは少し違う
これから来る冬の小さな楽しみで
こたつでゆっくり
温泉宿なんかでちびちびやれたらいいような
ほっこりした雰囲気の酒だ
(私は辛口の純米がいいが)
酒の持つ背景がわかると印象も変わる
人もまた然り なんつって
barkasugai at 11:12|Permalink
二〇一八年一一月一五日
柘榴の自家製シロップ
柘榴を優しく搾って果汁を煮詰めて
自家製のシロップに
カルヴァドスベースのジャックローズに加えたり
バーボンベースのニューヨーク
テキーラベースのシクラメン
ノン・アルコールのシャーリーテンプルなんかも
優しい味で作れるだろう
平松洋子さんのエッセイ『夜中にジャムを煮る』
を思い出しながら柘榴の果汁を煮詰める
今回は火入れをした日持ちがするタイプの作成方法で
もう一つ、火入れなしの新鮮な風味のままのシロップも
作成中
barkasugai at 10:28|Permalink